支那そばや店主、ラーメンの鬼こと佐野実さんが死亡!!!
以前人気だったテレビ番組「ガチンコ」で人気になったラーメンの鬼こと佐野実さん。
支那そばやの店主で、こだわりの姿勢がかなり強烈な個性を発揮していましたよね。
お客さんに対しても厳しいことで有名で、ラーメンがのびてしまうという理由から
「私語、携帯電話禁止」さらに、香りを損なうという理由で「香水厳禁」、スープを残すことも許されなかったというかなりのスパルタぶりです。
出店した時から一貫しての塩味としょうゆ味にこだわり続け、小麦粉も自分専用に発注するなどラーメンの鬼たる所以はさまざまです。
あの腕組みと目力がトレードマークですし、
ラーメンブームを作り上げた一人ですからね。
そんな佐野さんですが、糖尿病が悪化して今年の2月に倒れていたらしいです。
その後、3週間ほどで一般病棟に移るまでに回復した佐野さん。
毎日のように弟子や知人がお見舞いに訪れていたらしく、愛されていたことがわかります。このまま回復に向かうかと思っていた矢先、今月の6日に具合が急変。
呼吸が乱れてベッドから起き上がることすらできなくなり血圧が急激に低下しました。
その際、ご夫人のしおりさんは、主治医のほうから「親族を集めてください」と告げられたそうです。
その後には血圧は正常値に戻ったらしいのですが、11日には再び低下。
そのまま最後には眠るように息を引き取ったらしいです。
周囲からは愛情に溢れた職人さんと慕われていた佐野さん。
天国でもラーメンの鬼として安らかに眠って欲しいですね。